風が強く吹いている

<7月10日>

今日も雨。

雨の中小倉へ。

昼食に出た時が豪雨。

ぬれ鼠になる。

小倉での昼食はここのところ決まってマック。

マックポークとハンバーガーと野菜生活で300円の安上がりランチ。

飽きたが、値段の魅力に抗えない。

一日やる気の出ないまま、時を過ごす。

【本日の読了】

「風が強く吹いている」三浦しをん : 三浦しをんのスポーツものが読めるとは思わなかった。インドア派が極端なアウトドアテーマにシフト。同じ下宿に集まった同じ大学の10名が箱根駅伝を目指すというありえねー話。でも、これがありなんだ。ぐいぐいと物語に、10人の生きざまに引き込まれていく。三浦しをんのこんな力強い小説は初めて読んだ。やるじゃん!佐藤多佳子の「一瞬の風になれ」と双璧だな。

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きつねのはなし

<7月9日>

雨。

昼に通院。

ここのところ体調は良いが、気持ちが少し重い。

気鬱というほどでもないが。

帰りにキャナルのZOFFに寄る。

新しいサングラスが欲しくなったのだが、サングラスを度付きにすると6000円UP、メガネのフレームにカラーレンズを入れると+3600円。

しかも出来るのに1週間かかるという。

なんだか気持が萎えてしまった。

また、気持ちが太っ腹の時に買おう。

【本日の読了】

「きつねのはなし」森見登美彦 : 森見登美彦といえば、京都を舞台に学生の妄想が暴走する話というイメージがあったのだが、本作は怪談、あやしの話の短編集。こういうシリアスな話も書けるんだと、改めて感心。まあ、京都ファンタジーという点では共通なのだが。

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乙女なげやり

<7月6日>

月曜日。

天気も良い、気分も悪くない。

朝早めに会社に行き、用事を済ませて小倉へ。

帰りに、「痩せましたね」と言われて嬉しくなる。

着実に減量は成果を上げつつある。

【本日の読了】

「乙女なげやり」三浦しをん : マンガおたくでバクチクの追っかけでズボラで男に縁のない作者の日常をつづるエッセイ。相変わらず、どうでもいいようなくだらないことを書き綴ったものなのだが、なぜか親近感が湧く。小説とのギャップが面白い。

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ミーナの行進

<7月1日>

朝起きると疲労感が全身を襲う。

外は大雨。

それでも仕方なく会社へ。

バケツをひっくり返したような雨に、傘をさしても全身ずぶぬれ。

筑肥線も止まって、地下鉄ダイヤは乱れに乱れる。

午前中は机の下で靴を脱いで、靴と靴下を乾かす。

恰好悪いことこの上なし。

【本日の読了】

「ミーナの行進」小川洋子 : 大傑作「博士の愛した数式」に遭遇して以降、小川洋子は時々読むが、いまひとつピンと来なかった。本書にして、ようやく巡り合えた、愛すべき傑作。切なくていとおしい。これが小川洋子の真髄だと思う。寺田順三のカラー挿絵付きで、これがまた良い。こういう作品をもっと書いてほしいなあ。

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終末のフール

<6月30日>

梅雨らしく、朝から雨。

バスが遅れる。

終日小倉で仕事。

雨の日は、あまり調子が良くない。

【本日の読了】

「終末のフール」伊坂幸太郎 : 久々の伊坂幸太郎の文庫新刊。小惑星が地球に衝突し滅びを迎える3年前の団地「ヒルズタウン」で暮らす人々を描いた連作短編。似たような設定の小説はいくつかあるが、パニックものがほとんど。この話は一時のパニック状態を脱し、一時的に落ち着いた暮らしが戻って来た頃という設定で、どちらかというと静かに終末を迎える様々な生き方が描かれる。生きる、暮らすということがピュアに浮かび上がる。伊坂幸太郎はうまいです、相変わらず。

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兇天使

<6月26日>

今日は小倉で仕事。

昨夜が地震があったらしいが、爆睡していて全く気付かず。

話題についていけない。

暑い一日。

調子は良かったのだが、昇級をめぐって部下から責められ、つらくなる。

明日は、油山に登って頭を真っ白にしよう。

【本日の読了】

「兇天使」野阿梓 : 神話、ワイドスクリーンバロック、歴史小説、ミステリ、耽美小説など色々な要素をブチ込んだ力作。解説の大森望は日本SF史に残る傑作と持ち上げていたが、まあ、SFとしてどう評価するかという問題はあるが、結構面白かったのでよしとしよう。

「東京物語」奥田英朗 : タイトルそのままに、上京した主人公の約10年を描く、(多分)著者の青春も反映した80年代青春グラフティの連作。それ以上でも以下でもないのだが、ちゃんと面白く読ませる奥田英朗は実にうまい。

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夏日

<6月20日>

3男4男はガイドヘルプの日。

今日も朝から油山へ。

ドライメッシュのTシャツとハーフパンツに、ペットボトルの水2本を持って、暑さ対策は万全。

朝から日差しがきついので、日の当たる道が続く片江展望台コースをやめて、比較的楽な花畑園芸公園~市民の森コースへ。

前回よりも楽に頂上へたどりつく。

下りはいつものもみじ谷コース。

それにしても暑い。

ペットボトル2本は正解。

ネットカフェで休憩、昼食はカレー。

やっぱり汗が出る。

帰宅してシャワーを浴び、体重を量ると、かなり減っている。

減量は夏山に限る。

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落下する夕方

<6月19日>

今日は会社の創立記念日。

午後から記念式典。

勤続25年で記念品をいただく。

仕事は早く終わり、ボウリング大会。

疲れてしまった。

帰宅して記念品を開けるとカタログ。

あまりよい商品がなく、がっかり。

ま、そんなもんか。

【本日の読了】

「落下する夕方」江國香織 : タイトルは秀逸だが、あまり内容とは関係ない。同棲していた男に好きな女ができたと別れを告げて出て行かれ、その女が家にやってきて、なぜか同居するという変な三角関係の暮らしを描く。江國香織の話は、悪くないんだけど、すとんと胸に落ちて来ない、なんだか引っかかるような話が多いような印象がある。本書もそう。それでも、たまに読みたくなる、何かすっきりしない作家。

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黄石公の犬

<6月18日>

朝5時に起きて東京出張。

調子は良くない。

終日吐き気。

夜疲れて帰ってきたら、朝四男が脱走したという。

見つかったのは夕方5時、学校の先生が福重の交差点で発見してくれたらしい。

その間、車で探そうとしたら次男が昨夜室内灯をつけっぱなしにしておいたらしくバッテリーが上がって車が使えなかったり、学校に四男を迎えにいったら運転していた次男が一方通行逆送で点数ひかれたり、ふんだりけったりの一日だったようだ。

【本日の読了】

「らんぼう」大沢在昌 : 文字通り乱暴な二人組の刑事の話。西原理恵子の金閣銀閣をモデルにしたらしい。まあ、それだけで、なんということもない。

「ネプチューンの迷宮」佐々木譲 : 太平洋の小さな島国を舞台とした国際謀略もの。まあ、面白かったけど、ラストは尻切れトンボ気味。

「黄石公の犬」夢枕獏 : 闇狩り師シリーズ本当に久しぶりの新刊。九十九乱蔵はお気に入りなので、もっと書いてほしいなあ。それにしてもキマイラはどうなったんだ。本当に書きっぱなし、放りっぱなしの作家だ。

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遠いうねり

<6月17日>

久しぶりに背広の上着を着て出社。

午後から広島に出張。

博多駅で買った「博多かしわめし」BY北九州弁当は、ネーミングと製造元がうさんくさいなあと思っていたが、かしわめしの上に大きな鶏肉がのっており、実にうまかった。

東筑軒のかしわめしと値段は同じだが、こっちがお買い得。

これから贔屓にしよう。

夜、広島の北海道居酒屋で飲んで帰る。

明日は東京出張で5時起き。

つらいなあ。

【本日の読了】

「遠いうねり」栗本薫 : 亡くなってしまった栗本薫・世界最長のグイン・サーガ127巻。あとがきに死の予感を匂わせつつ、平然と物語りを進める。ヤガで渦巻く怪しい陰謀の影を匂わせつつ、次巻に続く。ああ、せっかくここまで面白くしておいて、次が遺作となる。かえすがえすも残念。結局グインは謎のままに終わってしまう。

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